ダッシュボード内トップページ、wordpressニュースのrssエラー。原因はキャッシュ。

wp_options_transient_delete

ワードプレスのダッシュボード内で以下の様に『 https://ja.forums.wordpress.org/rss.php 』によるエラーが消えない場合、データベースのwp_optionsテーブルの該当レコード、Transients APIのキャッシュが消去されず、残ったままとなっている可能性があります。他の原因である場合もあるかもしれませんが、今回は、Transient APIが原因の場合の対処方法をご案内します。

※不安な方は、ファイルとデータベース、両方のバックアップを取得してから作業を行う事をお勧めします。

ワードプレスそのものがエラーを吐いているわけではないですが、なんとなく見た目的には不健康な感じ・・・。ヒトもワードプレスも健康第一です。笑

RSS エラー: A feed could not be found at https://ja.forums.wordpress.org/rss.php. A feed with an invalid mime type may fall victim to this error, or SimplePie was unable to auto-discover it.. Use force_feed() if you are certain this URL is a real feed.

Linuxコマンドのgrepによる全文検索でキャッシュファイルを探す

Linuxのgrepコマンドにてドキュメントルートで再帰的に『https://ja.forums.wordpress.org/rss.php』で全文検索します。問題の部位的にワードプレスのコアが絡んでいそうなため、wp-content/themesやwp-content/pluginsに絞り込む事は避けました。

結果、wp-content/plugins/001-prime-strategy-translate-accelerator/cache/_languages_a atch.あたりでブワーッときたので、即『Ctrl+C』で中断!ワードプレスのコア翻訳ファイルがWordPress ニュースのダッシュボード内トップページのRSSウィジェットでも使われていて、001 Prime Strategy Translate Acceleratorプラグインの守備範囲ということだと思います。ダッシュボードに戻り、プラグインのGUI操作でキャッシュ削除を行い、キャッシュファイルを一掃します。

プラグインで保持期間の設定などがされていないと、ずっとキャッシュが表示されてしまいます。

grepの2語検索(and検索)

パイプでつなぐだけです。

Linuxコマンドのfindによってファイルやディレクトリを再帰的に検索する

参考です。grepとfindはセットで覚えておくと幸せになれますw
find . -name "*.php"
findのすぐ後のドットはカレントディレクトリを意味していて、.phpファイルをとにかく探す。-nameは正規表現ではなく、ワイルドカード的に『 ? , * , […] 』を使ったパターンマッチ検索が出来る様になる。

SQL文でデータベース内のTransient APIキャッシュデータを探す

ワードプレスのTransient APIは、キャッシュファイルが無かったらデータベースを見に行く、というのがお約束パターンなので、さらにデータベースも検索します。

データベース内のwp_optionsテーブルに対して以下のコマンドを実行して、該当レコードを探します。

※セキュリティ対策でDBのテーブル接頭辞をwp_ではないものに変えている場合もあるので、wp_optionsの該当部分は個々に変更してください。

wp_optionsテーブルの該当レコードのフィールドが出てきました、option_nameで『 _transient_dash 』のレコードのoption_valueの中を見ると、キャッシュとしてRSSエラーの文章がまるごと、そのままHTMLで入っていました。Transients APIは、phpシリアライズも含めて変数、配列、オブジェクトなど取り扱うデータ形式の取り回しの幅広さも特徴です。

001 Prime Strategy Translate Acceleratorプラグインのキャッシュファイルを消しても、DB内のtransientキャッシュの該当部分を消さない限り、ずっとダッシュボード内でRSSエラーが続きます。データベース、wp_optionsテーブル内のtransient関連キャッシュをきれいに一掃してしまいましょう。

プラグインやテーマ開発の際、高速化の為にTransient APIを使う場合があります。詳しくは、Transients APIでおググりください。最近、このセリフにハマっていますw。transientは基本的にキャッシュとして扱うので、削除しても問題は起きないケースが多いと思われますが、SNSボタンの数字カウントやページビューカウントなど、何かのプラグインやテーマで使っている可能性もあります。削除する際は、該当するoption_nameが何に結び付いているのか?どんな機能を司っているのか?影響範囲を、grep検索でソースコード解析確認を行ってから、実行してください。

今回は、キャッシュに拘っているワードプレスのWEBサイトでもなかったため、少し寂しいのですが、001 Prime Strategy Translate Acceleratorプラグインは削除しました。

検索結果を鵜呑みにしない、煽られない様に

ワードプレス無料!SEOが大事!と検索結果にあおられて、ワードプレスの表示速度改善の為に、キャッシュのプラグインを色々と使っているうちにおかしな症状になってしまったけど、ググっても理解できず、ソリューションが見つからず、解決できず、放置している人は、このケースに限らず、きっと超多いです。Linuxコマンドやphpやデータベースを扱う事が苦手な方の場合、リカバリ不可能になってしまう事も有ると思います。

特に、Transient APIを使っているプラグインやテーマの場合、開発者のレベルも高く、パフォーマンス改善に向けてしっかり開発している事が想定されます。『無料』というネット上の言葉に誘惑されて、初めてワードプレスを使う方の場合、おそらく不可能な壁であることが大半です。

初心者の方は、技術的なSEOではなく、作文集客の質と量と鮮度と頻度で勝負

ワードプレス初心者で、開発費も準備できない方の場合、テクニカルなSEOをワードプレスの技術的な側面から行うよりも、作文の上手さで、文章自体の魅力で、集客をする方がよっぽど簡単で速いです。作文の質と量と鮮度と頻度で集客しましょう。少しずつ収益を増やし、開発費を確保していくという感じです。サーバーやプログラムなど、技術面を攻めるのは、集客が伸びてきた後です。技術も予算も無い、ワードプレス集客の立ち上げ期は、走り続けるしか選択肢がない、作文集客なんて苦痛!めんどくさい!楽しくない!つまらない!

でも、『やるしかない』です。競合を見定めて、作文の質と量と鮮度と頻度で競合を打ち負かす。シンプルで過酷。Googleの検索エンジンによって仕組まれた、永久にヒートアップし続ける厄介な競争です。ネット上で口コミが出まわるくらいのブランドに育ってない間は、商品の質じゃない。『売り方』、ただ書け!です。なので、google嫌い。笑

ネット広告費を払う前に作文集客を行う必要がある

なぜでしょうか?ネット広告のクリック後、リンク先WEBページの文章から問合せや購買が生まれるからです。広告費を払ってWEBページに誘導しても、文章の質が低ければグーグルアドワーズにジャブジャブお金を奪われて終わりです。広告費を払う前に、作文の質、量、鮮度、頻度が基本です。もうほんと、Google嫌い。笑。作文がしっかりできていなければ、ネット広告が無意味になる!という事です。導線を研究して磨きましょう。

オープンソースは、技術が無ければ『無料ではない』

無料オープンソースであるワードプレスは精巧なWEBシステムです。PV(ページビュー)が増えてサーバーへの負荷が上がってくると、技術的な問題が一気に表面化します。PVを増やしてビジネス向けに本格運用する場合、表示速度、サーバー負荷対策、セキュリティ、データベースなど各種のチューニングは専門家に依頼することをお勧めします。無料オープンソースを集客の武器として本格的に使いこなす事は、技術が無ければ『無料ではない』です。成長しなければならないビジネスでは、予算計画の段階で集客の武器としてワードプレスの二次開発費用を永続的に盛り込む必要があります。強い武器に磨き上げるには、技術かお金が必要です。

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