たった2日でわかるLinux、書評。

たった2日でわかるLinux

Linuxはグーグル先生頼みでずっと独学でした。AWSやAzureやconohaと同時にLinux初挑戦をしてから結構時間が経過していますが、自身で学んできた分野に漏れがないか?確認の意味で購入しました。

実践で色々なコマンド操作をしている人には物足りないかもしれませんが、私の場合、デーモン、監視、ログあたりが体系的につかみきれていなかったので買ってよかったと思っています。

エンタープライズ向けでクラウド内でネットワークを構築するなどの規模の案件に関与する機会はあまりないですが、いざ案件がきても下地があると企画/作業量予測/見積の際に外注で内容がブラックボックス化してしまう事を避けられます。

ピンで独立スタートするエンジニアにとって、見積作業の経験有無は非常に大きな差を生むことになります。この時にルールと業務別担当者割り振りとクラウドで用意されているLinuxディストリビューションを使ったりする事がほとんどです。

自宅サーバーで学習をする必要性が高くない、ここ4~5年でサーバーをいじり始めた方などは頭の中の整理整頓や学習抜けの補填にいいかもしれません。

クラウドやVPSが当たり前の時代になって、自宅サーバーを作る必要性も無いため、クライアントさんからのお仕事でLinuxを完全にゼロから構築する事はほとんど有りません。

sshでサーバー内を移動するコマンド、ファイル操作系コマンド、ユーザー操作系コマンド、WEBサーバーapacheについて、デーモン、監視、ログ、など、Linux初めてだけど現場で即戦力にならないと居場所が無い様な人にはコンパクトに基本がまとまっている良書です。AWSやAzureなどの仮想化/クラウド/ネットワークに進む前に絶対知っておいた方がいいです。学習速度の差が開きます。

Linuxは初心者が部分的に突撃チャレンジしても何もできない。

Linuxは、アグレッシブに学習したくても、何から手を付けたらいいのかわからず、部分的に何かをやろうとしても最初は全く意味が分からず何もできません。ssh接続が最初の壁です。

お金を使わずに時間をかけて完全独学でググってなんとか乗り越える!というのは、プログラミングに比べて成長速度がガタ落ちします。

非効率で発狂する、人生損するレベルです。

ググるためのキーワードも頭の中に浮かばない状態で、時間だけが過ぎ、かなりきつかったです。

専門用語を検索すると、その記事を読むために専門用語が必要になり、深堀検索が続きます。

専門が深くなり、用語も増えていくので、何をググって調べていたのか、訳がわからない状態に陥りやすいです。

Linux初心者は、学習項目の把握や体系化を検索だけでは掴みにくいので、包括的な学習体系の基礎になる良書です。

初期にこの本を買えばよかった!と時間損をかなり後悔しています。初学者には良書です。

Linuxをある程度習得すると、キャッシュやセキュリティを含めて出来ることが一気に広がり、キャリアや商売の広がりも見えてきます。

Vagrant/Virtualbox/Dockerなどの開発環境構築に役立つ。

Linux出来ないと、仕事が進まなくなります。

Linuxが分からなくて、ググって開発環境構築に初挑戦以降、全くわからず、あきらめていた時期がありました。

FTP止まりです。今考えるとセキュリティや効率やサービス開発の自由度を含めてありえないです。

git hub / bit bucket でチームで継続的な開発体制を作るなど、効率化やチーム化の際もLinuxが出来ないと、小さなトラブルすら解決できません。

この本がおすすめだと思う方のイメージ

フロントエンドやコンテンツ寄りで、バックエンドが苦手で、スケジュールを組む事が億劫なディレクターやプロジェクトマネージャーの方であれば、開発を理解したり、バックエンドエンジニアとの会話の助けになると思います。見積制作の妥当性向上につながります。

あとは、やっぱりLinux初心者の方です。

たった2日でわかるLinux

たった2日でわかるLinux CentOS6.4対応 2700円

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