代表者について(3)

WEBサイト作るだけで儲かる時代って江戸時代?

中古車輸出からWEB制作に転換した後、さらに集客WEBマーケの取り組みを後からスタートしました。その後に初めて見えてきたのですが、老舗中古車輸出ポータルサイトは、サービスリリース後のシステム二次開発や手数料制度改変などに追われ、集客WEBマーケに関する施策が打てない状況に置かれていたと思います。国内の新規加盟店開拓の営業強化などアナログ戦略が目立っていました。

WEB制作さえ行えば勝手に集客できる時代は、江戸時代くらい昔に終わりました。コンテンツマーケティングなど、広告以外のWEB集客手法が目立って国内で常識的に確立してきたのは、2013~2014年あたりです。SNS/スマホ急速普及の影響やGoogle検索エンジンの進化との関係も色濃いです。

世の中、価格相応

コンテンツ企画の重要性を知らない、とりあえずWEB制作さえ行ってしまえばいい、WEB開発の業者を買いたたいてWEB開発をさせれば金儲けできる、と言う人は最近は少ないと思いますが、買いたたかれたら、その分、手を抜きますので効果は出なくなります。社長職の様に商品開発と価格設定を行ったことがある人なら誰でも知っていますが、世の中、価格相応です。注文住宅を値切り、10年後に手遅れ致命傷になる事と同じです。安心してください。性格悪いな~(笑)。

経営者は技術と業務分野の知識を深めてチームを作るしかない

スマホアプリやWEBサイトを経営者自身が事業の武器として使えるようになる為には、コンテンツPDCA、インフラのスケーリング、セキュリティ対策など、専門分野別の人材構成を頭の中で自然にイメージ出来る様になる事が必要です。集客コンテンツ制作、集客企画、集客デザイン、php/Rubyプログラマ、インフラバックエンド あたりで職種別け、どこまで自社で出来るか?どこから外注なのか?技術力や品質が高い外注先はどこの誰なのか?仕事を楽しんでそうな技術者は誰?

柔軟性が高いチームをつくりあげる、チーム人材に対して報酬とルールと環境(交通整理)の提供を行い、PV、KPI、コンバージョンなどのWEB解析用語を社長自らが学び、目標設定を経営目線で考える事などが大切です。

集客WEBマーケがわからない一部上場企業の社長は存在する

中古車輸出の老舗ポータルサイトは経営者交代が多かった。WEBマーケがわからない!質を考慮した集客戦略を描けない!でも、社員に相談できない!という『社長の見栄』が根底にあったかもしれません。年齢が高く、集客しなくても勝手に売れてしまう様な産業(ガス電気水道など)の社長ほど、IT負債ボトルネックになる可能性は上がる。開き直って若造エンジニアに教えてもらうしかない。そういう時代。

中古車輸出の老舗ポータルサイト、昔の料金システムは、成約率が低い、問合せの質も低い、オファー課金(問合せ課金)でセラー負担が大きい。自社で全完結の網目を構築したBefowardに差をつけられてしまう事も納得です。モール運営側(中古車輸出の老舗ポータルサイト)が市場シェアを高獲得する前段階から収益を望み過ぎ、資金計画が甘い=経営者の器が足りない。1000社の日本中古車セラーを抱える老舗ポータルサイトがBefowardのたった1社に負けた。アマゾン、楽天、メルカリ、などの繁栄と全く逆。日本の中古車としても残念なこと。

外注しながらも、発注主が自ら時間と人材をコンテンツ制作に投下する必要がある事を知らない、学ぼうとしない。丸投げ外注で学習しない社長は多い。残念なパターン。

社長は作文号令を全社員に出して、コンテンツ品質向上に努めるべし

WEB集客をしたい場合、社長や担当者は誰でもめちゃくちゃ動かなければならない。全社員へのコンテンツ制作指令とコンテンツ品質向上管理です。WEB集客で延びている会社は、顧客にメリットがあるブログ記事を書いた社員に報奨を出しています。グランプリ方式にして、ベストコンテンツクリエイター賞など社員がコンテンツ制作で競う環境を作っています。週に1回などブログ運営会議もやってます。それほどコンテンツの価値を理解しています。プッシュ戦略の訪問やテレアポ営業ではなく、記事を読まさせて顧客に問い合わせをさせる『プル戦略』がコンテンツマーケです。顧客に自発的に興味を持たせ、問合せ段階までに予備知識も読まさせて空振りを減らし、営業効率やヒット率を上げる事もデジタルマーケです。

社員や社長が死ぬほど嫌がるコンテンツ制作(作文集客)を全社内に浸透させ、コンテンツの質を上げ続ける、マンパワー分配を考える、それらが社長の仕事。ある程度、品質に自信があるWEB制作会社であれば、企画/デザイン/開発のCMSの1次開発で100万円~50万円程度。サーバー/セキュリティ管理等が毎月3~10万円程度です。その他に、1次開発終了してリリース後、システム改善などの2次開発でその都度見積。

品質に自信がないエンジニアには種別がある

品質に自信がないWEB制作会社や個人は、1次開発で10万~30万円程度の間でワードプレスでウロウロしている事は多い。下手したら5万円以下。『デザインが得意だけど、プログラミングが出来ない』、『サーバーは得意だけど、コンテンツは苦手』、『取材や企画は得意だけど、プログラミングが出来ない』、『プログラミングは出来るけど、サーバーがわからない』、『エンジニアになりたいから、激安でいいから実験台を探している』など、何か欠損しているから安い。WEB系が全部出来るフルスタックエンジニアは、非常に少なく、希少高価人種です。優秀なディレクターとしての素養の持ち主。

自信の無い部分があるから値切られやすい。悪循環。『企画(集客)、デザイン、システム、サーバー、セキュリティ』全部そろっていないと価値はガタ落ち。システム、サーバー、セキュリティに関しては最も人材確保が難しい、セキュリティ裁判リスクが人材価値を上げている。