代表者について(2)

開発環境を作ってCMSやフレームワークから始めるとちょっとラクになるけど

フレームワークやCMSの方が入り口としては簡単です。そして、CMSよりもフレームワーク開発の方が難しいです。フレームワークは会員制動画サイトなど本気サービスの開発向きです。どちらも色々とパーツがオープンソースで揃っています。windowsなら仮想化/VPS/黒い画面/開発環境構築/Virtualbox/Vagrant/gitが出てきますが、DBまわりのイザコザ負担が減ります。

ただ、CMSはphpやjavascriptのソースコードを読まなくなり、原理原則を押さえる事ができなくなり、オブジェクト指向との距離が縮まないので、リスクマネジメントや見積の真の能力は持てない。競合価格の探り合いで価格の理屈がずっとわからない。技術に対する値付けをするには原理原則が見えてこないと無理。それが出来なきゃプロじゃない。単なるヘッポコ。

OSI参照モデルの7レイヤーを軸に1つずつ深堀学習するといい

独学システム開発のphpフルスクラッチ失敗から得られるものは非常に大きかったです。2016年に入り、ググった記事について最新トレンドを理解しながら参照出来る事が非常に増えました。欲しい情報をググる時、『キーワード連想能力』が超大切ですが、残念ながら、これは経験を積まないと伸びません。『ググレカス』最強説。

Linux、カーネル、ネットワーク(クラウド)、OSI参照モデル、ファイヤーウォール、phpオブジェクト指向、SQL言語、C言語、正規表現、文字エンコーディング、など、原理原則を押さえていけば、世間で毎日のように騒がれているセキュリティ脆弱性の事件の1つ1つ、全部、内容をある程度理解できるようになります。到達するまで多大な学習時間が必要です。政府が欲しがるレベルのセキュリティ人材のスタートラインに立てます。

各分野の専門家のかたまりみたいな業界

最初は何やってもうまくいきませんので、安心して学習地獄業界に覚悟してお入りください。技術が無い人に高額な価値は付きません。バックエンドでも、WEBマーケでも、デザイナーでも、ディレクターでも、全員、技術屋の専門職な業界です。Go hard or Go home !! 技術を積極的に学び続けられない人には、当たり前ですが向いていません。楽しいと思えるか、義務に思えてしまうのか、才能/向き不向きの重要な要素です。

最近は、AI(機械学習)など、どの様なIT関連の文献でも怖くなく、むしろソースコードの読み書きが楽しいです。特にphp/データベース/Linux/ネットワークの基礎を抑えると、コンピュータの世界の基礎的な思考回路が脳内に出来て、新しい技術へチャレンジする事に対する恐怖感みたいなものが一気に減ります。数年前までHTMLすら読めなかったので、自分でちょっと感動したりします(笑)

地域のIT系コミュニティは非常にお勧め

独学は効率も悪く視野が狭くなります。地域のIT系コミュニティに参加して、外部から生の技術情報や声を仕入れる事を強くお勧めします。各分野の最前線エバンジェリストの話は経験の宝庫です。

今、自分が一番欲しい技術情報がどのコミュニティにあるのか?アンテナを死んでも張りましょう。

クラウド技術を身に着ければ大手企業を相手に勝負も可能

クラウドの登場で、零細中小企業でも大手企業を相手に勝負しやすくなってきています。

発展途上国でもPCとネット回線と現地住民の学習意欲さえ継続できれば、個々の貧困を減らせる!と実感出来るようになってきました。2012年初旬のサラリーマン時代から見て、想像もつかないくらい自分自身が変化しました。

技術があれば、1人でも大企業、一部上場企業と取引できます。インターネット上のオープンソース技術を通じて何百万人以上の人口に少数チームで商売が出来ます。技術と経験が増えて身につくほどリスクは低くなり、価値が上がる。トレンドに合致する技術を見極めるアンテナ能力も非常に大切。英語が出来れば、なおさら有利です。

自社サイト開発・事業転換の理由

集客を外部に頼ってしまった失敗を糧に、ノウハウゼロでしたが車種絞り込み検索機能付き自社WEBシステム、プロトタイプの自社開発・内製化に着手しました。

理由は以下の通りです。

  • 中古車販売業者は軒並みWEBに超弱い。自社サイトで集客出来る企業はひと握り。
  • 自社開発なら、自社の土俵でルールを先導して商売できる。
  • システム開発技術は、今後の大きな財産。
  • 土台のインフラ技術が無ければ、ヤフー砲対策を出来ず集客WEBマーケが無駄になる。
  • 開発を外注する場合、適正な見積/業者を見極めるには自社の技術力が不可欠。
  • WEBシステム開発はビジネスロジック構築の根幹。
  • クラウド/ネットワーク/セキュリティ等の技術は、フロントエンドやコンテンツ制作よりも参入障壁が高く、価格競争の相手が減る。

という事で、自社独学オリジナルWEBシステム、プロトタイプの開発がスタートしました。

ヤフー砲などは一瞬の起爆剤ですが、実力やノウハウを蓄積してきて体制が整ってきた企業はこのチャンスで全国区に一気に駆け上がることが出来ます。

チャンスの時に、WEBサイトにアクセスが集中し、サーバー処理能力を越え、DDOS攻撃も受け、サーバーダウンしていては全てが台無しです。組織の上層部にITリスクを理解できない役員がいる企業は危ないです。情報漏えいが起きた後、翌月くらいに株価がサラっと1000億円下がっている事などもザラにあります。

弊社では、Microsoft Azure クラウド/AMAZON AWS クラウド/プライムストラテジー社のLinuxサーバーディストリビューション、KUSANAGIなどを2016年より採用しています。KUSANAGIは速い事で世界的に有名なサーバーです。